その手があったか。。海外でコインロッカーの鍵が開かないとき試すべき驚きの一手

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日本とマレーシアの違う点の一つに、ロッカー事情がある。マレーシアではほとんど全てのスーパーにコインロッカーが用意されているのだ。そして、入店する際に大きな荷物をロッカーに入れるように指示される。これは万引き防止のためだ。

 

ところでこのロッカー、あまり頼り甲斐のあるものではない。壁を殴打すればいとも簡単に扉が外れそうなのである。そんなわけで、本当に貴重な品は鞄から取り出し肌身離さず持っていたい。そんなロッカーだが、時々予想だにしないアクシデントに見舞われることがある。鍵が開かないのだ。いや、そもそも鍵が刺さらないと言った方が正確だろうか。買い物から帰ると、なぜか鍵穴がふさがっているのだ。

元々はこのような鍵穴をしていたが、

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いざ開けようとするとこのようになっていた

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これでは刺さりようがない。警備員に知らせると、刺さらない鍵をどうにか刺そうとしばらく奮闘してくれたが、やはり刺さらないものは刺さらない。諦めかけたところで、金庫の管理人が登場する。彼は事情を察知したようでこちらに近寄ってくると、おもむろにロッカーの下からとある特殊な棒を取り出した。なにやら鍵穴をちょこちょこしたと思うと、ものの数秒で鍵を開けてしまった。

その様子はこちらだ。

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これの謎な棒は一体何だろうか。そう、日本人ならば馴染み深い竹ひごだ。竹ひごで鍵穴を広げ、鍵を刺し、開ける。単純な話だ。

そしてロッカーの下に一見ゴミと間違えて処分しそうになる竹ひごを常備しているあたりに、こなれた印象を受けた。

”NASAは無重力でも書けるボールペンをx億円かけて開発した。一方ソ連は鉛筆を使った。”

という話がある。無重力でも書けるボールペンにロマンを感じざるを得ないし、それこそが人類の技術を進歩させてきたことは間違いない。しかし時として、今すぐに鉛筆が必要な時もある。そんなことを感じた。