ユニクロのイスラム市場攻略ストーリーの現場を歩く

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東南アジアに100店舗(2015年7月時点)展開するユニクロがついにイスラムマーケット向けに本格的に動いた。東南アジアの伝統的な女性衣装であるケバヤスタイルを取り入れたトップやボトム、ヒジャブにも適したビックスカーフを商品ラインアップに投入。

ケバヤスタイル

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伝統的なイスラム女性は体にぴたっとしたスタイルよりは、余裕をもたせたシルエットを好むと聞いた。伝統的でありながらモダンなトップとボトムは常夏の東南アジアに最適。

ビックスカーフ

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幅広いサイズ、色、パターン、素材のスカーフはヒジャブ(イスラム女性のスカーフ)としても利用できる。スカーフの値段は、約60〜70RM(約2,000円前後)。柔らかく、軽いスムーズな肌触りのAIRismは暑い気候でも1日中快適に過ごせる。

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Hana Tajima

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ユニクロはファッションデザイナーであり有名ブロガーでもある「Hana Tajima」とコラボレーション。Hana Tajimaはイギリス産まれのイギリス育ち。17歳でイスラム教徒に改宗した。彼女のブログをフォローし、彼女のファッションを魅了するイスラム女性は数知れない。

消費者の声

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イスラム女性Aさん:軽いし涼しそうで素敵。デザインがシンプルだからあわせやすいし、首に巻いてもかわいい。
イスラム女性Bさん:HANAはinstagramでフォローしてる。お洒落なヒジャブの巻き方も教えてもらったわ。
イスラム男性Cさん:何と言っても素材がいいですね。日本の品質とデザインは最高です!

ニューヨーク、ロンドン、上海を始め、グローバルフラッグシップ店舗を海外で積極的に拡大するユニクロの成長に欠かせない東南アジア。6億人の人口に向けて今後どのような戦略シナリオで販売し日本のブランドを確立するか楽しみだ。