ホリエモンも大注目!これから伸びる「インバウンドビジネス」とは

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日本に来る外国人が増えている。どんな国の人が来ているのか、2014年の統計データを調べてみた。

2014年の訪日外客数は前年比29.4%増の1,341万4千人となり、これまで過去最高であった2013年の1,036万4千人を300万人余り上回った。

日本政府観光局が2014年に日本を訪れた外国人の数値を発表した。訪日外訪日外国人数の拡大については以下のように分析されている。

  • ビザの大幅緩和
  • 消費税免税制度拡充
  • アジア地域の経済成長に伴う海外旅行需要の拡大
  • 円安進行による訪日旅行の割安感の浸透

ビザの緩和と消費税免税制度は自助努力によるもの。アジア地域の経済成長と円安は外部環境によるもの。今後アジア経済が成長するにつれ、より多くの外国人が日本に来てくれるといい。実際に日本にはどこの国の人が来ているのか。

訪日外国人国別トップ10

2014年の訪日外国人国別トップ10は以下の通り。

# 国名 人数
1 台湾 282万人
2 韓国 275万人
3 中国 240万人
4 香港 92万人
5 アメリカ 89万人
6 タイ 65万人
7 オーストラリア 30万人
8 マレーシア 24万人
9 シンガポール 22万人
10 イギリス 22万人

棒グラフにすると、トップ3ヶ国の台湾、韓国、中国が他国を圧倒しているのがわかる。
香港、アメリカ、タイが3ヶ国の半分から1/3ぐらいの数字でトップ3カ国を追う形。

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2014年訪日外国人数 出所:日本政府観光局(JNTO)

日本に来る外国人は80%がアジア人

アジアからの観光客が約80%を占めている。「日本でみかける外国人のほとんどはアジア人である」と言っても過言ではない。メディアでは、欧米系の白人が取り上げられるが、統計上の数値では、圧倒系にアジアからの観光客が多い。

今後どの市場が大きくなるのか?

2014年は、ほとんどの国の観光客数が過去最高を更新したそうだ。

市場別では、主要18市場のうち、英国、ロシアを除く16市場が年間での過去最高を記録した。また、ロシアを除く 17市場が前年比2桁増の伸びを示した。

さて、全ての国がこれからもパイが拡大していくのだろうか。ということで、ターゲットをアジアにしぼり、各国の訪日数を総人口で割り算し、総人口対比の訪日人数%を出してみた。まずは各国の人口から。

アジア各国の人口

2014年の訪日数ランキング順のアジア各国の総人口は以下の通り。

# 国名 人口
1 台湾 2,337万人
2 韓国 5,022万人
3 中国 13億6,076万人
4 香港 722万人
5 タイ 6,823万人
6 マレーシア 2,995万人
7 シンガポール 540万人
8 フィリピン 9,748万人
9 インドネシア 2億4,795万人
10 ベトナム 8,969万人
11 インド 12億4,334万人

各国総人口対比の訪日観光客数

訪日数を人口で割ると以下の通り。訪日数トップ5の国を見てみる。

台湾と香港:12%超
韓国:5.5%
タイ:1%
中国:0.18%

13.6億人の人口で240万人しか日本に来ていないのはどんな感じなのか?

各国総人口対比の訪日観光客を%表記で言われてもよくわからない。そこで、高校時代のクラスルームに置き換えてみる。

1クラス40人、1学年5クラスの200人、高校1年〜3年の学校全体で600人の生徒がいる高校をイメージ。各国から日本に行ったことがある人はどれぐらいいるのか。

  • 台湾と韓国の場合は、1クラスに5人、同じ学年には 24人、学校には72人
  • タイの場合は1学年に2人、学校には6人
  • 一方、中国の場合は、学校全体に1人

中国からの観光客はこれからも増え続ける

総人口比訪日数が0.18%という数字は、600人の高校全体でも、日本に行ったことがある人は、1人しかいないという状況。日本の魅力が伝われば、日本に行きたい人は今後ますます増えるのではないか。

訪日増加率は中国がぶっちぎりだ。中国からの訪日数は2013年の131万人から83.3%増加した。

もし、東京オリンピックが開催される2020年まで、中国からの訪日観光客の増加率が2014年と同じ83%で増加した場合はどうなるんだろうと思い、計算してみた。

3年後の2017年には1500万弱、そして2020年には9000万人という数になる。9000万人とは、日本の人口の70%。9000万人はありえないだろう、となるが、9000万人とは各国総人口対比の訪日観光客数では、6.65%。もう一度上述の各国総人口対比の訪日観光客数を見てみる。

台湾と香港:12%超
韓国:5.5%
タイ:1%
中国:0.18%

6.65%という数値は全くありえない数値ではない。今後中国は豊かになるにつれ、9000万人という数字がよりリアルになっていく。

なんだかんだいっても、中国市場重要だ。

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