【先輩の就活】日本&アジアでインターンしたあとの就活。闘うフィールドを変えれば勝てる

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『AWAYインターン』卒業生に、マレーシアでの海外インターンから日本に帰国したあと、日本でどのように就職活動をしたのか聞きました。

就活をはじめた時期

原田
ういっす!ひさしぶり。
本多
お久しぶりです。
原田
明日から4月で、社会人デビューだね!どう緊張してる?
本多
ずっと会社でインターンしていたので、会社で仕事をするということにはさほど緊張とかはないですね。
原田
そっか。そうだよね。マレーシアでインターンしていたのも結構前の話だよね。『AWAYインターン』に参加するために、マレーシアに行ったのはいつごろだっけ?
本多
ポルトガルへの交換留学から帰ってきたのが2014年3月。で、大学3年になった年の夏休みなので、参加したのは、2014年の8月から9月の2ヶ月間ですね。
原田
2ヶ月間
本多
ですね。6週間UNLOCK DESIGNで、後半2週間はマレーシアの不動産会社でインターンしてました。
原田
9月末に帰国して、すぐに就活始めたの?
本多
いえ、全然。ゆっくりしてました。単位取ることが優先なので、勉強してました。就活は、インターンを冬休みに始めました。12月頭と2月の頭です。

プロフィール

  • 名前:本多 秀一郎(ほんだ しゅういちろう)
  • 出身:神奈川県
  • 大学:立命館アジア太平洋大学
  • 就職先:ソフトバンクに就職(2016年4月入社)

学生時代

  • 留学:ISCTE – University Institute of Lisbonに1年間交換留学(ポルトガル)
  • 海外インターン①:就活前にマレーシアで6ヶ月間『AWAYインターン』
  • 海外インターン②:就活後にシンガポールで5ヶ月間インターン

日本での就職活動:インターンをした

原田
どんな会社でインターンしたの?
本多
大手の証券会社とベンチャー企業2社です。うち1社のベンチャー企業は1週間のインターンで、採用も兼ねてるし、お金も出ました。
原田
インターンで、ベンチャーもメガベンチャーも大企業も行ってみてわかったことある?
本多
就活が終わった後に、シンガポールでインターンもしてる今だからこそ、よくわかるんだと思うんですが、あの~、いい会社というか、いい人材が集まってるところほど、違った面白みがあります。証券会社だと、上から下まで人材の質にムラがある、小さいところは選りすぐられている。大手は福利厚生があっていいけど、なんでこいつと同じ給料なんだと、というのがあります。
原田
インターンいけばわかっちゃうの?
本多
はい、企業が求めている人材のレベルを感じますね。
原田
実際に面接を受けた会社は?
本多
総合商社1社、金融1社、リクルート、教育ベンチャー、コンサルです。その他もベンチャーが多かったですね
原田
エントリーシートは?
本多
いっぱい出しました。この業界に行きたいっていうのがなかったので、説明会行って、社員紹介してもらって会って、そこからエントリーシートを出すか出さないか決めた。
原田
社員の人って紹介してくれるの?
本多
言えば紹介してくれるし、なんとでもなるじゃないですか
原田
かなりの人数に会ったの?
本多
会いましたね。いろんなところにあたった結果、本選考を出したのがさっきの会社です。
原田
業界ばらけてるけどどう決めたの?
本多
年齢関係なく活躍できるところですね。特にこれといってやりたい業界はなかったので、上に上がれば引き上げもあるし外からも引っ張られるようなところにした。インターンしたベンチャー2社からは内定でましたが行きません。

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会社の決め方

原田
ベンチャーじゃないな、というのはどこで思ったの?
本多
その会社で働きたいと思ったら、ベンチャーでも大手でもいいと思ってました。でもそれが最終的にはベンチャーどこもなかった。ベンチャーの人事とかしょぼいのばかりじゃないですか。現場のリアルの話もあまり聞けないし、基本的に人事は会社のいいことしか言わないので。なので、極力現場の先輩に会うようにしてました。うちの会社つまんないよって正直ベースで言ってくれるし。総合商社もそうですし、大手証券会社も。
原田
総合商社の先輩とは?
本多
大学時代のハウスメイトが総合商社勤務です。いま社会人4年目ぐらいです。繊維工場を経営する家出身で総合商社に入社したが、最終的に決めるのは結局上の人達で、あるのは総合商社の社員という名声とカネだけ。骨うずめる気ないんだったらやめときな、と言われました。引退するまで働き続けるとか考えてもいなかったので、その総合商社は2次面接で落ちました。
原田
はは、そりゃばれるよね。
本多
でも2次までいけてよかった。一定の評価受けたってことですよね。
原田
リクルートも受けたんだよね?
本多
はい。リクルートは大失敗してるんですよ。リクルートは結局合計7回面接しました。「リクルート落ちたらどうするの?」という質問に対して、「他に受かってることいくつかあるのでそっち行きます」と答えたら落ちました。
原田
ははは、ピュアだなぁそれ。
本多
大学時代にかわいがってもらったメンターの方で人事畑の方がいるんですが、その人に「いまの時代、リクルートじゃないでしょ」と言われました。その方は元リクルートです。大手証券会社もやめろといわれました。「行くなら、ソフトバンク、アクセンチュア戦略、ボーイング」それで、9月にたまたまソフトバンクの最終エントリーがあったので受けました。
原田
おお!
本多
基本的に、人事っていいことしか言わないじゃないですか。でもソフトバンクの人事の方はちがいました。「うちの会社は上から下までいろんな人がいるけど、上しか見ないでね」と言われて。「下のひといっぱいいるんですか?」「もう、たくさんいるよー」で仲良くなって。内定もらった後にわかったんですが、メンターと人事が実はつながっていました。
原田
4年生の9月って結構遅いね。周りには内定もらって、入社先企業を決めた人もたくさんいたでしょ?ソフトバンク受ける前に内定もらっている会社あったの?
本多
大手のIT企業とEC系メガベンチャーからに内定はもらってました。でも、どうせ行かないことは確実なので、すでに断っていました。ソフトバンク面接時に内定先で残していたのは大手証券会社だけです。
原田
不安じゃなかった?
本多
全然。
原田
なんで?
本多
どっかいけるでしょっていう風に思ってました。
原田
その時点で締め切りの会社も多いんじゃない?
本多
調子のってたんでしょうね。
原田
なんで調子にのってたん?
本多
どこも最終面接まで行くのはわかってたので。なので、ソフトバンク1次面接のあと、持っていた内定を全部辞退してから、2次面接にのぞみました。
原田
なんでソフトバンクから内定もらう前に他の内定全部断ったの?
本多
リクルートで苦い思いしたので。バックアッププランを全部排除して、ソフトバンクに全部ぶつけていこうと思いました。やっぱり他があると思うと、どこかに緩みとか甘えがでてしまうのかもしれませんね。どうせ行かないので、全部断りました。
原田
行かない?
本多
行きたいなと思わなかった。
原田
メガベンチャーとかも?
本多
先輩に聞いて、情報を十二分にもらいました。創業者の方が考えている生活を豊かにするという経済圏に共感できなかった。宗教色も強いじゃないですか。あぁ、無理だなと。しかも、実際は全然社内公用語英語じゃないし。

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入社を決めた会社の面接

原田
ソフトバンクの面接はどうだったの?
本多
意思決定のスピードが凄まじく速かったです。「他社の内定全部蹴ってきました。もう本気です!」とその後がソフトバンクってすごいなと思いました。「いま、変わった子を面接してまして、ちょっといまから面接してもらってもいいですか?」その場で人事の方が役員に電話かけてました。するとすぐに役員の方が来て面接が始まりました。で、その役員面接で内定もらいました。本来は2週間ぐらいかかる予定だったらしいですが、すぐ決まりました。もし役員面接後に、「1週間後にご連絡します」とか、だったらいかなかった。それが9月ですね。
原田
就活はその後もしたの?
本多
いえ、やめました。ただ、ソフトバンクは唯一OB訪問してなかったので、OB訪問しました。大学の先輩とか、知り合いの紹介だったり。超エリートのネパール人に聞いた。彼は国費留学でイギリスの中学高校に留学して、大学は日本留学。「朝と夜やってること違うし。スピード感あるよ」人事部の担当者とご飯食べたときも、「どうせいないでしょと言われて、10年後。おれもいないよ」ソフトバンクいいなと思い、決めました。
原田
その後はなにしてたの?
本多
9,10月は実家に帰り、バイトをしたり。10月の末からシンガポール行ってきました。スローガンの伊藤さんに紹介してもらったインターン先です。伊藤さんは大学1年の時から知っていました。シンガポールのインターン選考中にソフトバンクから内定出たので行きますと答えました。「いつ来るの、明日?」「いや来週でお願いします」とこっちもスピード感ありましたね。
原田
シンガポールのインターンはいつまでやってたの?
本多
2015年10月から卒業直前の2016年2月までです。
原田
シンガポールではどんな業務してたの?
本多
買収する会社のリサーチ、今後のビジネス展開についてのリサーチ、フィージビリティ、あとは医療サービスのメディア発信ですね。
原田
シンガポールでインターンして、自分の中で変わったことある?
本多
そうですねぇ。アジアに出るやつ変なやつばっかじゃないですか。安定はくそくらえみたいな。あとはなんか、自分で何かしたいとか、自我が強い。同世代の現地大学に通う日本人とか、親の転勤以外の理由で行っている人はいろんなこと知ってます。社会人も起業してるか、日本の制度にうんざりしてるひと。なにか変わってる志向。人生設計とかもユニークです。特段どっちがいいとかはないけど、おもしろいなと。

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闘うフィールドが違えば東大生にも勝てる

原田
もしいま高校生に戻れるとしたら、大学生活はどうデザインする?
本多
今だったら東大に行きたいです。東大か海外トップスクール。レベル高ければ高いほどおもしろいんですよね、そこにいる人が。地頭がいいのは確かだし、変というか独特の世界観持ってる。学問しかり学外しかり、いろんなやついますね東大とか。
原田
東大生とはどこで接点持ったの?
本多
シンガポールです。シンガポールのインターン先は、東大、YALE、UCLAとか世界中から国籍関係なくトップ大学の人たちが集まってました。そこで感じたのは、頭は大差ないなというのが正直なところ。地頭あるけど、全部が上回っているわけじゃない。闘うフィールドが違えば勝てる。『AWAY』やシンガポールでのインターンもそうだし、そこにいるひとは闘うフィールドが違うなと。頭いいやつを使って違うフィールドで勝てばいい。
原田
闘うフィールドを変えるってどういうこと?
本多
どこでも成果出せるひとになりたいですね。東大生でも、文化、宗教とかの環境の違いでパフォーマンス下がる人は多いです。どんな環境の中でも、安定してパフォーマンスを出せる人間になりたいです。
原田
ビジネスの世界で勝てるスイートスポットがわかった感じ?どこでわかったの?
本多
気付いたのは日本帰ってから。振り返ったとき、こういうとこ得意なんだなと気付いた。『AWAY』で率先してこういうことしてたなとか、意見求められたなと。日本でいろんな話を聞いたり、振り返り作業をするときに気付いた。
原田
『AWAY』のあとに、シンガポールでインターンしたわけだけど、強いと自覚したうえでシンガポールいったときは違った?
本多
周りはトップスクールのやつらでしたけど、やることは同じで周りを火をつけて自分のペースに持ち込むだけですね。

海外インターンと就活

原田
『AWAY』でマレーシアで経験積んだあとに就活してるけど、シンガポールのインターンを就活の前後どちらでやればよかった?
本多
シンガポールのインターンは就活のあとのほうでよかったです。周りはスーパーエリート。日本人で就活には困らないひとばっか。灘、東大卒、イェールとか。内定先もマッキンゼー、ゴールドマン、ドリームインキュベーター、DeNAとか。彼らに囲まれてたら、金融コンサル商社しか見なかっただろうなと。明らかに身の丈にあってないんですよね。

今後

原田
今後はどんな感じなの?
本多
会社に長くいないでしょとは言われるが、やめる気もないです。短期的には経営企画部にいくことが目標、最短3年でいけるらしいです。とりあえず1年目は新人賞目指します。会社入ったら大学名関係ないので。
原田
不安とかは?
本多
特にないです。就活でもインターンでも肩書関係ないと思いました。就活活動の時点では肩書は関係ある。大学名とかやっぱり見られます。でも入ったあとは関係ない。完全に個人の問題。どこの国いってもパフォーマンスを出すか、出さないかだと思ってるので。あとは、僕も人間なので落ちるときもあるので横のつながりは大事にしたいです。『AWAY』や大学の友達もしかり、いい意味で切磋琢磨してける仲間は大事です。
原田
同じ大学には、切磋琢磨していける仲間はどれぐらいいるの?
本多
数えるくらいですよ。明らかに現段階で将来一緒にビジネスしたいなと思う友達は。
原田
『AWAY』は?
本多
誰というのはなくて、『AWAY』として一つのくくりなので。同じ環境を共有したライバルであり仲間。初心に帰りたい時に、会いたいですね。直接知っているのは、同時期にいた5人くらいしか知らないですし。山口さんにお世話になったという共通項しかない。ただ、『AWAY』のメンバーは濃いですね。
原田
就活で一番悩んだことってなに?
本多
どこで働くか悩んだ。結局直感で選びました。誰に聞いても、その会社のことが良いという言う人と、悪いという人が必ずいるので、どの観点で言ってるのかを見ていました。
原田
会社を選ぶ判断の軸は?
本多
変わりまくった。最初は無知じゃないすか。ベンチャー成長できるのとか嘘です。一番最初は大手行きたいな。給料も福利厚生もいいし、ちやほやされたい。合コンとかでもてたい。バイアスが入ってるじゃないですか。
原田
判断軸はどうやって固まっていったの?
本多
実際に内定をもらって、選択肢ができて初めて判断するようになった。楽天の内定もらっても、なんで行きたくないんだろうとか考えたりとか。

アドバイス

原田
何か後輩にアドバイスある?
本多
いろんなこと経験してください。近視眼的になると、就活ゴールにしたときにもいろんなルートがあるので、判断できない。ポルトガルへの留学やマレーシアでの『AWAY』参加、アルバイトもそうだしいろんなことをやる中で、自分の中の正解がみえてくる
原田
オッケイありがとう!明日は入社初日だね。目立ちまくってね!
本多
ありがとうございました!ういっす!

AWAYインターンのプログラム紹介

『AWAY』では元リクルート米国法人社長監修のもと、マレーシアでのビジネスプログラム『AWAYインターン』を運営しております。

AWAYインターン:http://myaway.jp/awayintern.pdf

期間は1週間から1年間と、春夏休みのトライアルから、休学してのガチインターンまであります。プログラムの中では、現地の消費者へのヒアリングやリサーチ、ビジネスミーティングなど、新興国のビジネスを経験いただくことになります。

お題は現地向けサービスの考案ですが、その過程で自分自身が何をやりたいのか、何が強み・弱みなのかを深く考えることになります。この悩みをメンター陣とともに考え抜く体験は、今後就職活動を迎えるにあたって、社会人生活を始めるにあたって大きな財産です。

説明会も随時行っておりますので、お気軽にお問合せください。

AWAYインターン:http://myaway.jp/awayintern.pdf
AWAY:http://myaway.jp