【海外インターン体験記まとめ】⑤辛いこととかあった?


海外インターンに参加したみなさんが現地で辛かったこととは?

▽話を聞いた8名のプロフィール
・学年:大学1年生〜4年生、大学院2年生
・インターン期間:2週間〜6ヶ月
・大学:香川大学、慶応義塾大学、コーネル大学、上智大学、東京大学、同志社大学、中京大学、明治大学
・留学先:アメリカ、マレーシア、中国、フィリピン
・就職先:メガバンク、大手総合電機メーカー、通信大手、大手電機メーカーグループ、ITベンチャー企業

※()内は参加時の年次と滞在期間

◇常井 裕輝さんの場合(大学2年生 | 2週間)

tokoi_miniトビタテ留学JAPAN2期新興国コース/AWAY4期生/新興国事業創造インターン(1年)/日本学生支援機構優秀学生顕彰奨励賞/空手道松濤流初段/上智大学法学部

 

辛かったことはないです。

自動販売機がなくて、缶コーヒーを手軽に買いに行けないことや、タクシーの運転手との値段の交渉、訛りの英語が理解不能なこと、などなど、想定外のことは確かにありました。しかし辛いということはないです。

イベントで行ったとあるヒアリングで、一般人になかなか話しかけられず、出店者や運営側の意見が多くなってしまうということがありました。

経営者にピッチした際には、うまく論理立てて話せずクロージングが上手くいかなかったこともありました。

しかしそれらは辛いことではなく、自分の力量不足を思い知るキッカケでした。

◇猪塚 晃子さんの場合(大学4年生 | 6ヶ月)

izuka_miniAWAY2期生/AWAY上海合宿/マレーシア語学留学/マレーシアインターン(半年)/香川大学/大手総合電機メーカー就職

 

1,苦手なことに取り組んだとき

私がAWAYに参加した理由の一つは「選択肢を広げること」です。

選択肢を広げるためには初めてのこと、苦手なことに挑戦しなければいけません。不安や緊張が邪魔をするため、一歩踏み出すことをためらう自分に鞭打って取り組まなければいけません。私はその一歩踏み出す瞬間が本当にしんどかったです。

たとえば、私は新しい人にどんどん話しかけていくようなタイプではありません。マレーシアに着いて初めての週末で参加した教育フェアとヒジャブフェアでの私一人でのヒアリングは正直メンタル的にきつかったです。

さらに、慣れない英語を使って話しかけなければいけなかったこともつらかったです。ですが、話しかけない限り何の成果も生まれず、自分自身も成長しません。目標である「選択肢を広げること」も達成することができません。

このように、自分で背中を押して苦手意識のあること、初めてのことに取り組むときがしんどかったです。

2,一人で業務に取り組んだとき

AWAY3期生は私を含め7人いましたが、夏休みが終わると同時に私以外のメンバーは日本に帰りました。その後10月以降はインターン生は私一人となりました。

私はずっと団体スポーツをしていたのでどちらかといえば個人戦よりチーム戦のほうが得意です。チーム戦だと各々の得意なことを生かしたり、励ましあうことができます。ですが、10月以降同期がいなくなってしまい、業務は私一人がドライブしなければいけませんでした。

自分で提案し実行するまでの過程では私の苦手意識のある業務もすべて行わなければいけません。この一人で過ごした2か月の間が一番つらかったですが、辛いこと、苦しいことを乗り越える瞬間は自信に繋がる瞬間です。

誰だって苦しいことからは逃げたくなります。そこでどれだけ踏ん張ることができるかが大事だと思います。

◇山田 真由葉さんの場合(大学院2年生 | 1ヶ月)

yamada_miniAWAY上海合宿/AWAYインターン/慶應義塾大学/東京大学大学院/経済産業省就職

 

偽りなく、AWAYを卒業するのが一番辛かったです。

AWAYで過ごした2週間は何もかもが新鮮で、自分の既存の価値観や枠組みを壊してくれる本当に濃密な時間でした。

もっと色んな刺激を受けて、自分自身を成長させたかったです。

◇本多 秀一郎さんの場合(大学3年生 | 2ヶ月)

honda_miniシンガポールインターン/ポルトガル留学/マレーシアインターン/AWAY4期生/立命館アジア太平洋大学/通信大手就職

 

自分の現時点での能力を知り、「今まで何をしてきたのか。なぜこんなことも出来ないのか」と自分を不甲斐なく感じた事が一番辛かったです。

誰でも上司からの期待に応えたいと思うのは当然で、その期待に応えようと十二分努力します。時には手が止まってしまい、業務が滞ってしまう事もあります。そんな時、他の仲間達の仕事の進み具合が良いと更に落ち込んでしまう事もありました。

「隣の芝生は青い」といいますが、他人の物はよく見えてしまいがちです。しかし、誰にでも良いときもあれば悪いときもあるのは当然で、悪い状態がずっとは続きません。

悪い状態にいる事に一喜一憂せず、現実を素直に受け止め、「このままでは終われない、今出せる最大限のアウトプットを出し、足りない分は次回までの宿題だ」と考える事で困難を克服する事が出来ました。

◇小谷 慎也さんの場合(大学3年生 | 2ヶ月)

kotani_miniフィリピン語学留学/AWAY3期生/中京大学/大手電機メーカーグループ会社就職

 

今まで「日本での当たり前」を基準に日々を過ごしていただけに、マレーシアでそれが通用しないことが大変でした。

そんな困難に立ち向かう度に焦り、モチベーションを失いそうになりました。しかし、ハプニングのひとつひとつに対して視点を変えることによって、楽しむことができるようになりました。

日本で「当たり前」と言えるようなことがココでも起きれば、それは「当たり前」ではなく「すごい」ことだと思うようになり、少しずつ余裕が持てるようになりました。

◇西貝 友里さんの場合(大学3年生 | 1ヶ月)

nishigai_mini中国インターン/AWAY2期生/AWAY上海合宿/トライリンガル(日中英)/同志社大学/ITベンチャー企業就職

 

とにかく、9割方辛いことばかりでした。

何がわからないかもわからないという状態でマレーシアという初めての地でプロジェクトを任され、行動力に自信があった私はとにかく足を動かすことしか出来ませんでした。

もちろん、足を動かすことは重要ですが、それよりもまずは「考える」ということがなかなか出来ず、常に「考えろ」と言われていたことが辛かったです。

しかし、考えることとはアンテナを張り巡らせ、常に「Why?」と自分に問いかけることだと気付いてからは、考える訓練をしました。

具体的には、ブログに書く内容やデイリーレポートに書く内容のために常に色々なものに興味を持ち、自分に問いかけることを続けたり、インターン生同士で常に疑問をぶつけ合いディスカッションをしたりしていました。

◇原田 拡敬さんの場合(大学1年生 | 2ヶ月)

hirotaka_miniUNLOCK DESIGNインターン(1年)/中国語学留学/AWAY0期生/米国コーネルカレッジ

 

業務開始1週間ほどで、風邪と食中毒に同時にかかってしまい、3日ほど何も出来ない日が続いてしまいました。自分でも情けない話です。学校では体調を崩したところで、休めばいいだけです。後からいくらでも自分次第でキャッチアップ出来ます。そういう感覚で仕事にも望んでいた自分がいました。甘すぎました。

一緒に働いている同僚にも多大な迷惑をかけてしまいましたし、オーナーからアサインされていた課題も全く進まず、厳しい言葉もかけられました。「責任」という言葉を重く感じました。

◇飯田 浩明さんの場合(大学2年生 | 1ヶ月)

ida_miniアメリカ留学/AWAY2期生/明治大学/メガバンク就職

 

調査の関係で工場に何回か足を運んだ。工場街は町はずれにあり、そこに行くのも一苦労だったがそこについてからも一苦労だった。

私が訪れた工場の一つは小さい工場が沢山集まってできた工場街。家みたいに一つ一つの工場がブースになっていてシャッターが閉まっているところもたくさんあった。近くに停めてある廃車かわからないようなボロい車の下には犬がゴロゴロと寝ていて、とても治安が悪そうな地域に入り込んでしまったわけです。

お目当ての工場が見つからずシャッターが開いているブースを覗いては人がいたら話しかけて工場の場所を聞いていたのだが、何件か回った後にまたブースを覗いた瞬間に野良犬が5匹くらい一気に私に吠え掛かってきた。

背中には大きなPCをしょっていたので早く走ることができず、その時は自分は野良犬に噛まれて狂犬病で死ぬんだろうな、とすら思うくらい絶望的だった。

実際は振り返って大きく「ワンッ」と吠えたら追ってくるのをやめてくれたのだが、それ以来、マレーシアでは犬の鳴き声を聞く度にビックリしてしまうくらい犬恐怖症になっていた。

辛いことも体験のスパイス

考え方次第ということだと思います。何か起こってもそれをどうとらえ、どう思うかについては選択できるので。犬はどうしようもないのですが、それ以外の不安について気軽にご相談ください!

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