【先輩の就活】体験は最強の武器!メガバンク面接のリアル


『AWAY COLLEGE』卒業生に、マレーシアでの海外インターンから日本に帰国したあと、日本でどのように就職活動をしたのか聞きました。

就活はどんな感じだったの?

小川
まずは就職おめでとう!
飯田
ありがとうございます
小川
2年生のときに『AWAY』プログラムに参加してもらったけど、それからどんな風に過ごして就活してきたの?
飯田
はい。戻ってきてから、国際金融のゼミでゼミ長を務めました。中国のシャドーバンキングの問題など国際金融の問題や、為替などマクロ経済をみていくゼミです。就活でよく聞かれる「学生時代に頑張ったこと」ではAWAYでやった現地調査の話と、このゼミで論文を書いた話をしてましたね。

明治大学→メガバンク

プロフィール

  • 名前:飯田 浩明(いいだ ひろあき)
  • 出身:東京
  • 大学:明治大学
  • 就職先:メガバンクに就職(2016年4月入社)

手の届く先輩の話を素直に聞いてみる

小川
そうなんだ。銀行に就職だけど、相性よさそうだね。ゼミのOB/OGも金融が多いのかな?
飯田
ゼミのOBは、商社、銀行、証券ばっかりですね。自分の父親も銀行でしたし。
小川
ゼミの外の人とのつながりっていうのは、なかった感じ?
飯田
いや、無理に紹介してもらわないとないっすね。就活という場面で追わせてもらったのは、同じ大学の人ばかりでしたね。
小川
他にも合いそうな企業や業界は無理には見なかった?
飯田
もちろん説明会とかには行きましたよ。ただ、やっぱり説明会とかではつかみづらいです。ぶっちゃけトークとかは出てこない。OBから直接話を聞かなかった企業は、ほぼ見ずに終わりましたね。
小川
ぶっちゃけトークとはどんな?
飯田
やっぱり、「資格とらないと大変だよ」とか。商社とかだったら、「宴会を盛り上げないとダメだよ」、「一発芸とかたくさん持っていないとダメだよ」とか。

学生時代の主な活動

1年生
・野球サークル
・ブラジル料理店でのアルバイト(4年生まで)
・協定校留学への準備(TOEIC)

2年生
・米国カリフォルニア大学バークレー校留学(半期)
・AWAY COLLEGE:マレーシアでコンサルティングのインターン(2ヶ月)

3年生
・ゼミ長(国際金融系、マクロ経済系)
・共同論文の作成(日本企業の内部留保について政策提言)

4年生
・就活(最終的には総合商社、銀行を志望)
・卒業論文
・旅行
iidaintv1日経新聞が読めるようになりたい

小川
OBがいるところという軸で検討して、話を聞く中でだんだん選択の精度をあげたんだ。その中で最終的に銀行を志望するに至った経緯ってなに?
飯田
周りに金融の人が多かったというのもありますし、やっぱり日経新聞を読める人間になりたかった。
小川
日経新聞を読める。
飯田
そうですね。メーカーに就職したOBに会ったときに、金融のOBと比べてあまりよく世の中の動きがわかってないなという印象があって。自分の分野については詳しいんですけど。
小川
日経を読めないとダサい?笑
飯田
ゼミで日本企業の内部留保についての論文書いたんですが、メーカーのOBとは内部留保の話で盛り上がることが出来なかったです。
小川
でも、メーカー行ったら周りがそういう経済とかの大局的な話できないから差別化できて価値を出せるかも、みたいな発想はなかった?
飯田
いや、そういうのはあまりなかったっすね。

信頼する先輩がどう話しているか

小川
金融っていうと、銀行、証券とかあるけど、なんで銀行だったの?
飯田
建前では、たくさんの業界にかかわりたいというのが自分の中にあったのと、日本企業の海外進出をお手伝いしたいと思っていて。銀行の法人営業とかになれば、幅広く、お金を通して関われるのかなっていうのかな。
小川
建前?笑 本音は?
飯田
本音は、えっと。正直銀行に入ってやる業務がなにがいいのかはわからなかったんですけど、いろんなことをできるのがいいなと思いました。大きい組織なのでいろんな仕事あるじゃないですか。笑
小川
メガバンクの中で、いくところのは、どうやって選んだの?
飯田
他行と比べたときに、そこは海外に多くのネットワークがあるってとこですかね。あとうちが行内結婚なんすよ。家庭内メガバンクだらけなんですよ。笑
小川
わりとなんか、割りきって業界とか企業とかさくさく選んでいる気がするんだけど、周りとくらべてどう?
飯田
結構最初は、いろんな業界を見てましたけど、OBや親を見ていて自分のこれまでの経歴でいくなら、ここなのかなと。
小川
周りの言うことを素直に受け入れられた?
飯田
そうですね。そういうのはありますね。周りで信頼している人が、どう言っているのかが重要っていうのはありましたね。周りにいた人が金融関わっている。
小川
一番悩んだのは、どういうこと?いま後輩に就活の話とか、学生生活全般でアドバイスとか、そういうのってある?
飯田
自分の話をしっかり聞いてくれる人が、あまりいなかったことですかね。アウトプットする機会があまりなかった。学生時代に一番がんばったのが、こんな話でいいのかな、っていうこととか。その話を聞いてくれる人が、早い段階からいれば、もう少し楽になったのかな、っていうのはあったら良かった、っていうのはありましたたね。結局自分の友達や父親に聞いてもらいました。
小川
結構親を有効活用していたり、親身になってくれたんだね。
飯田
そうですね。
小川
おれとか親にはほとんど相談したことがなかった。
飯田
親には影響受けまくりましたね、他の人に比べたら。

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面接で話したこと。それがウケたところウケなかったところ

小川
面接の冒頭ではどんな感じで自己紹介してたの?
飯田
自己紹介は、高校まではスポーツ一筋でやってまして、大学では、海外インターン、ゼミで行動してきたことを説明してました。あまり似た経験をした人はいなかったので、何社から内定もらいました。
小川
盛り上がった?
飯田
わざと人事の方が盛り上げてるだけかもしれないけど、「なにそれ?!」って感じで。
小川
面接が進んでいく中で聞かれる質問とかの傾向って変わった?
飯田
そうですね。ざっくりですが、1次では社員の方、2次では人事の方が出てきて学生時代がんばったことや志望動機がメインに聞かれました。
3次では人事の方相手なのですが、彼女のはなしとか、影響をうけたひとのはなしとか、不意をつくような、しゃべりなれてないことを聞きにきてたイメージがありますね。
小川
強み、弱みはどうやって説明したの?
飯田
就活始めるまえに、詰めておきたい項目ではありますよね。ただぶっちゃけわからないです。笑
強みは「様々な確度からものを見られます、なぜならゼミ長をやっていて・・・」とかいってしのいでました。
弱みは「話してわかると思うんですけど、しゃべり下手です」っていうのを言って、あとは「人を引っ張っていく力がもう少し欲しい、だからゼミ長をやりました」っていうのでカバーできたかなぁと。
小川
ゼミ長っていうのは、そういう問題意識があってやったんだ.
飯田
『AWAY』だったり、留学したりして出会った人のリーダーシップを見て、一流になるためには、必要だなぁと思って。だからゼミ長からやってみようと思いました。
小川
人を引っ張れて、日経新聞が読める。
飯田
ははは、完璧っすね。そういう人。笑
小川
日本企業の海外進出を担いたいっていうのに、関連してるんかな?
飯田
たしかに。いまつながりましたね(笑)
小川
正直落ちた会社もあるよね。落ちたとこはどんなところ?
飯田
落ちた会社は、えっと例えば、タイヤメーカーとか、重電メーカーとか落ちてます。
小川
落ちたのはメーカー系が多いんだ。トーク内容とかは結構変えたりしてる?
飯田
トーク内容っていうのは、学生時代に頑張ったことですよね。ほぼ一緒です。
小川
例えば、日本の企業の海外進出支援とか、銀行には当てはまるけど、メーカーにはないじゃん。
飯田
海外で働きたいっていう、漠然とした思いを伝えてました。
小川
実際には、メーカーでも海外で働いている人は少ないっていうのはあるよね。メーカーの人に言われたのが、とくにアジアに関していえば、あくまで生産拠点なんだよね。コミュニケーション相手が、消費者よりも工場なので。語学堪能で、現地のインサイトが取れるよりも工場長とベタベタの仲良くなれる人のほうが好かれるみたいな、話はメーカーの人から聞いたね。
飯田
あ、そういう話聞きたかったすね。
小川
そっかうちらもそういう発信をしていけばよかったね。

就活終わったら、就職後の悩みがやってきた

小川
就活が終わってからの悩みってある?
飯田
不安でいえば、自分がやっていけるのかとか。まったく仕事できるかわからないっすね。しかも週5で仕事っすよね。時間管理とか、学生生活とは全く違うんじゃないかっていうのはありますね。
小川
そこはあれなんだ。OBの話を聞いてもわからない感じか?
飯田
一日のタイムスケジュールとか聞きますけど、実感わかなくてよくわからないっすね。
小川
あれ、配属って決まったの?
飯田
いや、まだっす。研修のあとですね。
小川
どきどきだね
飯田
はい。やっぱり、自分がやっていけるのか、っていうのが一番の不安ですね。勉強だけではわからない、っていうのもあると思うので、そこが一番ですね。
小川
人間関係とか、上司とかね。
飯田
そうですね。そういった、父親以外の年の離れた人と関わることがあまりないし、キャラがうけるとかうけないとか、わからないじゃないっすか。嫌われたらどうしようとか。
小川
たしかにね。
飯田
同期で集まっても、「心配だね、そうだねー」で終わりですね。情報が集まってこないっていう。
小川
でもさ、OB訪問とかしてるじゃん。聞けないの?研修なにするとか、配属先はどうやって決まっていくのかとか。
飯田
出てこないですね。出さないようにしてるんでしょうね
小川
逆にワクワクしていくことってある?
飯田
ワクワクですか?
小川
かわいい子に会えるんじゃないかとか。笑
飯田
そりゃありますよ。笑
小川
入ってからどうする、というのは考えてる?
飯田
もちろん大きな夢としては、日本企業が海外進出する際の一翼を担いたいというのはありましたね。AWAYでやっていたのは、マレーシアで日本企業の進出の門を開く仕事。次は、実際に成功するというのを自分の目で見てみたいというのはありますね。その前の小さい目標みたいなのは、正直よくわかっていないです。
小川
どれぐらいいて、何年間働いてみたいなイメージはあるの?
飯田
とりあえず10年ぐらいですかね。周りの行員の人を見ていると、日本企業の海外進出とかにそれぐらいで関わっているので。そういうのに関われそうな雰囲気がなかったら他を見るのも考えるかもですね。そういう力量があれば、ですけどね。
小川
そういう力をつけるために、社内でやっていこうと思っていることある?
飯田
いまのところは漠然としてますが、人脈づくりとか、金融の知識とか、でも明確にこれをっていうのはないっすね。目の前のことを全力でっていう感じです。
小川
まずは目の前のことにがむしゃらに、ですね。がんばってください!お話しありがとうございました。

聞き手

小川 修平 / AWAY COLLEGE』運営者

大分県生まれ。幼少期を米国で過ごした後、義務教育を日本で受ける。 神奈川県聖光学院高校卒業後再度渡米し、米国Indiana University BloomingtonにてEconomics及びPolitical Scienceの学位取得。その後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資銀行本部及びLincoln Internationalにて7年間M&Aアドバイザリー業務に従事。株式会社UNLOCK DESIGN取締役。その他の執筆記事はこちら。インタビュー日:2016年3月30日

AWAY Collegeのプログラム紹介

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AWAY Collegeでは元リクルート米国法人社長監修のもと、マレーシアでのインターンやビジネスプログラムを運営しております。

プログラムの中では、現地の消費者へのヒアリングやリサーチ、ビジネスミーティングなど、新興国のビジネスを経験いただくことになります。お題は現地向けサービスの考案ですが、その過程で自分自身が何をやりたいのか、何が強み・弱みなのかを深く考えることになります。

この悩みをメンター陣とともに考え抜く体験は、今後就職活動を迎えるにあたって、社会人生活を始めるにあたって大きな財産です。

説明会も随時行っておりますので、お気軽にお問合せください。

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