【やっぱり現地現場は最高に面白い】営業した先のステーキ屋の裏稼業が黒すぎて笑えない

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東南アジアで黒毛和牛を売れますか?

東南アジアに進出する会社が増えています。当社でも進出関連の相談を数多くいただいています。

海外市場進出で気をつけるべきポイントのひとつにパートナー選びがあります。ビジネスインフラが整った日本とは異なり想像もつかないようなプレイヤーが出現しますよというのが今回のお話。

*情報提供者の身の安全を保障するため、固有名は変更、匿名化しております。

歴史史上最高にブラックな黒毛和牛ステーキ屋

マーマレード共和国の首都にある高級商業エリアに、一軒のステーキ屋があります。外からみると、モダンなアメリカンなステーキ屋ですが、そのレストランの経営資金の出元が最高にブラックです。

他の東南アジアの国と同様に、マーマレード共和国にも公務員の汚職はあります。そのひとつが警察官の賄賂です。スピード違反、信号無視、飲酒運転など、さまざまな交通違反にはおおよその賄賂の価格表があります。

賄賂の金額は、多民族国家よろしく、運転手の人種によって価格は変わります。最も高い順に、外国人、華僑系、インド系、原住民系と続くようです。

うわさではその賄賂をプールしておくファンドがあり、投資運用しています。その投資先の1つが、上述のステーキ屋です。都市伝説的な話ですが、日本では信じられないことがあふれているマーマレード共和国なだけに、絶対にないとは言い切れません。

このステーキ屋に、日本の黒毛和牛を売り込みたいと思います。マーマレード共和国でも黒毛和牛は市場に出回っているので、差別化しないと売れません。販売ストーリーが大事です。

「俺のブラックな黒毛和牛」の販売ストーリー

まずはステーキ屋に、日本の黒毛和牛牧場に投資してもらいます。投資資金で、黒毛和牛を日本で丁寧に育てます。神戸牛のように、ビールを使い、体をマッサージします。餌は最高級のものを与えます。
もちろん黒毛和牛の投資資金の出元は、警察官が市民から巻き上げた賄賂です。

黒毛和牛のネーミングを「腹黒い黒毛和牛」または「どこまでもブラックな黒毛和牛」と名付け、ブランドキャラクターは、お代官様のようなドヤ顔の牛のイラストにします。

ステーキ屋の接客方法もブラックな黒毛和牛とセットで提案します。メイドカフェに入ったときに「おかえりなさいませご主人さま」というキャッチーなおもてなしのように、マニュアルにスパイスを加えます。

客が店に入ってきたら、「お主もなかなか悪よのぉ」とドヤ顔で低い声で挨拶をし、席に案内します。クーポン券は「汚職事件(改)お食事券」と名前を変更します。

情報は現地で足で稼ぐ

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妄想販売戦略はさておき、資金源については、当社が運営する「AWAY COLLEGE」のプログラムで、現地をヒアリング調査をする中で参加者の大学生が聞き出してきたことです。当たり前ですがこういう面白いネタはネットには出てきません。
現地のディープな体験と知見を得るためには、現地で自らの足を動かす。これに尽きると思います。

AWAY Collegeでは元リクルート米国法人社長監修のもと、マレーシアでのインターンやビジネスプログラムを運営しております。

おもしろそう!楽しそう!と思ったちょっと変わっているあなた。アジアに適正がありますので是非ご一報ください。説明会も随時行っておりますので、お気軽にお問合せください。

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