【インターン体験記】自分探し中の大学生が、マレーシア人学生に日本を案内して見えた事

657

マレーシア人学生17人を相手に、日本を案内してみた。

全ては丸投げから始まった

ことの始まりは、Unlock Designのインターンとして働き出して2ヶ月くらいの9月頃。上司に「今度来るマレーシア人学生のJapan Study Trip(JST)の担当、よろしこ」と言われたのが始まり。「は?」と、最初は何を言われているのかすら分からなかった。そもそも上司も

「何人来て、どこに泊まって、どこに連れて行くのかとか、なんも決まってない。かろうじて日程だけかな。てことでよろぴこ」

と丸投げもいいとこである。
とはいえ、ワークショップなどの、メインカテゴリは上司達がコネなどを使ってアレンジするとのこと。最終的に、来る学生の人数は17人。日程は11/04~11/11の1週間。

僕の担当は主に日程の整理、ロジスティクスのまとめ、バスの手配などだった。

そして迎えた11月4日。学生達が成田空港へ到着した。
7日間の間24時間フルで学生達にアテンドした結果、見えてきたもの。

街を見る視点が変わった。

「渋谷でジョーダンとか置いてあるスニーカーショップってどこにある?」「もんじゃ食べたいんだけど、ここら辺(人形町)どこにあるかな?」「寿司が食べたい!」こういった要望にスパっと、瞬時に反応出来るよう、普段歩いている街を「外国人観光客に案内できるくらい」に見て歩くように心がけるようになった。
今までは、新しい街でも歩いている時に周りに何があるのか、どんなお店があるのか、どんなビジネスやお店が外国人観光客に人気があるのか、どんな日本らしいお店があるのか、などを気にかけて歩くということはあまりなかった。
瞬発力。ぱっと聞かれたらすぱっと応える力。これをつけるよう心がけていこうと思う。

スクリーンショット 2015-11-26 19.11.46

2. 英語が出来る出来ないで全く違う、コミュニケーションの質

アメリカの大学に通っているおかげで、英語力はネイティブとあまり変わらないくらいには強くなった。英語が公用語のマレーシアの学生とも、シームレスにコミュニケーションが取れた。「きゃっきゃうふふ」だけな表面上の薄っぺらいコミュニケーションだけでなく、「これからの人生を生きていくうえで自分にとって大事な行動指針」といったかっちかちなトピックについても大真面目に議論をした。深夜3時に。

スクリーンショット 2015-11-26 19.11.54

 

3. 文化の違いの最前線にいた

マレーシアでは少しの遅れは「遅刻」とは見なされない。20~30分遅れてきても「ん?なに?」みたいなリアクションしかしない学生も珍しくもなんともない。マレーシアン時間とでもいうのだろうか。

 

それに誰かが遅刻していて出発出来ない時も、他の学生は「おい誰かあいつ呼んでこいよー」のような反応でなく「まあ待とうじゃないですか」というスタンスだった。日本だったらありえないだろう。だがこれこそいま流行っている「文化の違いを許容する」というやつだ。そもそも時間通りに事が進む方がおかしい。バスや電車の時刻表がある国の方が珍しいこの世界、日本を基準で考えていたらやってられない。

 

4. とにかく楽しかった

真面目くさって今回のスタディトリップのアテンド経験を語るのは簡単だ。宗教も人種も違う学生との交流が世界を理解する上でいい経験になった、外国人に日本を案内することで新しい知見を得ることができた、頭でっかちなことはいくらでも言える。

 

だが、そんなことどうでもいいくらいに、ただ、単純に楽しかったのだ。7日間の行程の間、学生と同じホテルに泊まり、東京を案内し、乗る電車はこれだよーそっちのじゃないよーと叫び、語り合い、美味しい日本食を食べ、笑い、騒いだ。11/11の最終日、成田空港まで見送りに行った後、不覚にも1人で涙ぐんでしまった。1週間という短い間だったが、自分にとっては国宝級の1週間だった。ノリのいい学生ばかりで本当に良かった。

スクリーンショット 2015-11-26 19.12.11

結論

来るまでの受け入れ準備期間は大変だった。細かいロジスティクスを詰め、少しでも安いバス会社を探し、日程を時間、分単位で詰めたりと。

来てからは、そんな苦労はどこへやら。もちろん17人の学生をまとめるのは一苦労が必要だったが、それよりも楽しかったという方が大きい。

お客さんの顔が見える、直に接することが出来るというのは、自分にとっては譲れない部分なのかもしれない。就活でいうとBtoCの会社をやはり重点的に見るべきなのかもしれない。そんな自分にとっては大きい発見も出来た。

やって良かった、と心から思う。

ここまで「やりきった」と言える経験は初めてだ。

関係者各位に心から感謝する。

JSTのリポートはこちらにあるので、実際なにしたのかを知りたい方はこちらもチェックお願いします。

スクリーンショット 2015-11-26 19.12.03

 

AWAY Collegeのプログラム紹介

 

最近の筆者
最近の筆者

AWAY Collegeでは元リクルート米国法人社長監修のもと、マレーシアでのインターンやビジネスプログラムを運営しております。

プログラムの中では、現地の消費者へのヒアリングやリサーチ、ビジネスミーティングなど、新興国のビジネスを経験いただくことになります。お題は現地向けサービスの考案ですが、その過程で自分自身が何をやりたいのか、何が強み・弱みなのかを深く考えることになります。

この悩みをメンター陣とともに考え抜く体験は、今後就職活動を迎えるにあたって、社会人生活を始めるにあたって大きな財産です。

説明会も随時行っておりますので、お気軽にお問合せください。

プログラムの詳細について、もっと知りたいというかたはこちら