ドタバタ中国ビジネス立ち上げ記 コラム#6 中医学の先生はブライアン

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上海ではおもしろいバックグラウンドを持つ人にたくさん出会う。

理由の一つは、ぼくが”外国人”という特異なポジションにいるため、同じく特異な人達に会う機会があること。
もう一つは上海という魅力的な国際都市がそういった人達を惹きつけているのが、大きな理由だと思う。

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成長著しい中国には本当に世界中から色んな人が集まっている。来中の主要理由は「Make Money」。高度経済成長期の日本も同じような雰囲気だったのだろうか。今日本に来る外国人は、ビジネス目的よりも、アニメや歴史など、文化的なものに惹かれてくる人が多いように感じられる。そういった理由では世界中から多くの人を惹きつけることは難しい。
先日Facebookで会った大学時代の”知り合い”Aliceが、誕生日パーティーに誘ってくれた。場所は家から歩いて10分ほどの洒落たバーだった。
「彼は私の中医学の先生」そうAliceに紹介された男は、身長190cm近くある受動的スキンヘッドの白人アメリカ人だった。
「こんばんは、ブライアンと申します。」

流暢な日本語で自己紹介する彼。この時点で、右目にはめた僕のスカウターは計測不能になった。まさにドラゴンボールの、「カ、カカロット…」状態。興味津津である。

カカロットブライアンの経歴なこんな感じ。
2001:アメリカコネチカット州の語学系に強い大学を卒業(日本語を副専攻)
2001-2004:京都大学で修士号取得。専攻は中国関連。「モンブショウのScholarshipでキョウトダイガクでStudyしてました」
2004-2005:中国北京で中国語を勉強
2005-2010:中国北京の大学で中医学を勉強
2010-現在:上海で中医学を中国語で教えながら、数人の患者を診ている
「自分と同じようなキャリアを持つ人に会ったことがあるか?」と聞いてみると。やはりないとの答え。超ユニークでエッジな生き方。
上海では本当におもしろいバックグラウンドの人に多く出会う。能動的に自らの意思で来ている人は、全員エッジーなバックグラウンドを持っている。その中でも彼は飛び抜けているかもしれない。
ぼくは現地の言葉を習得している人を尊敬する。現地の言葉を理解するということは現地の文化を理解することと同義語であると思う。外国語を習得することはそう簡単なことではない。継続的な努力が求められる。彼は日本語も流暢。中国語に至っては、中国人に中国語で中医学を教えているレベル。リスペクトである。
今年の旧正月はトルコに行くとのこと。台湾系の顧客がトルコ人のビジネスパートナーが腰痛に悩んでいるというので、彼のクリニックに連れて来たという。治療後、楽になったことに感激し、トルコでスパを経営しているから、今度トルコに来てくれと誘われたそう。
彼曰く、こういう話は何度もあるが、みんな言うだけで、実現した試しがないと言う。しかしこのトルコ人は帰国後メールが来たという。今後どうなるかわからないけど、とりあえず2月にトルコにいって来るらしい。
「上海はこれだからいいよなぁ。向こうから来てくれるからな」
そう、上海には世界中から本当にいろんな人が集まっている。
上海。いい街です。

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