アメリカに留学中の大学生がどうしてもアジアでインターンしたくなってしまう理由

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今日は様々なバックグラウンドの方からいただくお問い合わせの中でも、「あぁ、そうそう!ぼくもそうだった!」という共通経験を現在進行形でしている方々について紹介したいと思います。

彼らは日本を代表するトップ大学の大学生や大学院生で、現在はアメリカや欧州の大学や大学院に交換留学しています。

このグループに名前をつけると、「欧米でアジアに出会う」となるでしょうか。

「海外に出て、自分がアジア人であることを認識しました」

「アジアの留学生と交遊を深めるにつれ、もっとアジアのことを知りたいと思いました」

ぼくも、アメリカ留学中に全く同じ事を思いました。

アメリカの大学におけるアジア(ぼくの場合)

ぼくはアメリカ留学の最初の2年間はミシガン州にある全寮制私立大学に通っていました。

  • 全校生徒1000人(内アジア人は7人)
  • 町の人口は3万人弱(ほぼ100%白人)
  • 町に出ると小さい子供にジロジロと見られる
  • 白米が食べられるレストランは町にチャイニーズレストラン3軒のみ

圧倒的な白人社会の中で生初のアメリカ生活をスタートさせたため、日本人であることよりも、まずアジア人であることを自然と意識させられました。

白米が恋しくなったときは、氷点下20度まで冷え込むことがあるミシガンの寒空の中、アジア人数名で白米を求め、チャイニーズレストランまでとぼとぼ歩いたものです。

「Got Rice」や「Asian Pride」といったことを、中西部のトウモロコシ畑の中心で、叫んでいました。

Got Riceってなに?っという方は以下リンクでお勉強。

Got Rice? – Wikipedia

Asian/AZN Pride – Got Rice? (Original) – YouTube

問い合わせを頂いている方々の大学におけるアジア人のポジショニングがどのようなものかわかりませんが、ぼくの状況とそれほど遠く離れていないものであろうと、勝手に思っています。

アメリカの大学における日本人

アメリカの大学で勉強している日本人が2万人を切った今、留学生が集まれば、日本人はマイノリティだと思います。

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アメリカではどこの国の留学生が多いのか?

いまアメリカで勉強している日本人の周りには、どの国の留学生が多いのか。気になったので、調べてみました。

上位10ヶ国(下線アジア国)

  1. 中国
  2. インド
  3. 韓国
  4. サウジアラビア
  5. カナダ
  6. 台湾
  7. 日本
  8. ベトナム
  9. メキシコ
  10. トルコ

中国が留学生全体の25%と、4人に1人が中国人です。

上位10ヶ国のうち、アジア国(中国、インド、韓国、台湾、ベトナム)の割合を合計すると、留学生全体の53%(40万人)がアジア留学生です。

下表ランキングに掲載されていないアジアの国も足すと、相当数のアジア留学生とアメリカで知り合う機会になります。

このようなアメリカの大学環境下では、日本では知り合うことも、話すこともなかったアジアからの留学生と交遊を深めることで、彼らの国や文化、言語に興味を抱くのは自然の流れだと思います。

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出所:International Students in the United States