◇常井裕輝:webコンサル、地域活性NPO、子育て支援、カメラ輸出、教育事業、メディアの立ち上げなどを経験し、現在文部科学省と産業界の協働プロジェクト「トビタテ留学JAPAN」を利用して東南アジアに拠点を移した半ノマドワーカー。水戸第一高等学校卒業。上智大学法学部3年次休学中。
◇連載:「飄々日記~東南アジア編~」大学進学を機に上京。物心ついてから大学入学まで海外経験なし。そんな彼が東南アジアで見たこと、感じたことの日記。茨城県水戸市生まれ水戸市育ち。

 

9:00

朝からドタバタ。「トビタテ留学JAPAN」で同期の友達からクアラルンプールに着いたと連絡が入る。
慌てて準備していたらiPhoneがフリーズする。
どうにかタクシー呼んだのはいいが、乗ってから大きなお金しかないと気がつく。仕方なく途中で降りてコンビニで両替する。

ちなみに、乗ったタクシーのシートの頭部分はぐらぐらだった。揺らして遊ぶ。

10:00

KL セントラル駅で合流。
ロッカーに荷物預けようとしたが、コインを買わなければならないらしい。1枚5RM(約150円)。5RM札がないので、代わりに10RM札を両替機に入れた。…全部両替されてしまった。1枚でよかったのに。

止まるでもなく進むでもない、微妙な速度のエスカレーターを発見。
「これ本当に大丈夫かなぁ」と思っていると、乗るときにガイドっぽい人がセンサーを足でこすり始めた。速くなるエスカレーター。新しすぎるぞ。

11:00

ローカルな食べ物が良いということだったので、駅の外に出てローカルのインド系レストランに向かう。ナシレマ(お米とチリと小魚のフライとウリが盛られているもの)とカイテオ(きしめんの焼きそばのようなもの)を食べる。

12:30

クアラルンプール近辺の観光名所、「バトゥケイブス」行きの電車に乗る。
相変わらず電車の窓ガラスはヒビだらけだ。

13:00

バトゥケイブス駅に到着。
西遊記に出てきそうな二足歩行でファンキーな緑色の怪物に出迎えられる。

しばらく進むと、「バトゥケイブス」名物の階段地獄に突き当たる。前回来た時は、おそらくスペインのテレビ局が取材をしていた。
「ダークケイブス」と呼ばれる暗闇の洞窟を探検するツアーを見つけたので申し込んだ。参加者は白人ばかりだった。

30分後に集合と言われたので、あたりを散策する。

13:30

ツアーの時間なので集合する。
よく案内を見たら、エデュケーショナルツアーと書いてある。あまり面白くないかもしれない。

ヘルメットとLEDライトを手渡され、探検が始まる。

足音が響く。
水の滴る音が聞こえる。
大きな虫や動物、植物は存在しない。大きい生き物はコウモリかゴキブリくらいだ。

途中、全員足を止めてライトを消す。
本当に光の届かない世界。音は滴る水の音だけ。
清水寺の胎内巡りで体験した暗闇と同じ真っ暗闇だ。
もし不幸な事故で、一人でこんな暗闇に放り込まれたらどうなってしまうのだろう。

こんな暗闇では、目なんて何の意味もない。深海魚が視力をほとんど持たないということの意味がやっとわかった。意味ない。

14:30

探検を終え、KLセントラル駅まで電車で戻る。

15:00

ペトロナスツインタワーを見に、KLCC駅に向かう。

15:30

KLCC着。
ショッピングセンターや、噴水、公園、子供の遊び場となっている水場などを見て回る。
警備員は相変わらずポテチを食べてケータイをいじっている。
平和だ。

16:30

KLCC駅を出て、バンサー地区のレストラン「Face to Face」へ向かう。

17:00

「Face to Face」に到着する。
いつもと同じ、ドライ・パンミーを注文する。今日はチリは2杯でやめる。
一緒に行った子は「からぁぁぁぁい!けど美味しぃぃぃぃ!」と涙目で言っていた。

17:30

タピオカジュースを買いに「Chatime」に寄る。

いつの間にか日本では「インスタジェニック」という言葉ができていたらしい。インスタグラムに載せることだけを考えて写真を加工することを表すようだ。
「インスタジェニック至上主義者」という人種もいるらしい。博報堂あたりが好きそうな言葉だ。

18:30

レストラン「ライジングソン」で上司と合流し、3人で話す。

19:30

飛行機の時間が迫っているということで、タクシー乗り場まで見送る。
雨の中走ってレストランまで戻る。

20:00

インターン生と合流し、真面目な話をする。

22:00

皆で名前の知らない新しいお店に行く。
イギリス式ビリヤードしか置いてなかった。
全員下手すぎ。

23:00

結局飛行機に間に合わなかったらしい。雨の中ダッシュでタクシー乗り場に向かう。

23:30

タクシーで駅まで迎えに行く。

駅に着いたが、広い駅なので迎えに行かなければならない。
渋る運転手に無理を言って道端で待ってもらう。ダッシュで迎えに行く。

24:00

「AWAY HOUSE」に戻ってくる。

1:00

疲れたのだろう。いつの間にか寝ていた。

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◇連載『飄々日記〜東南アジア編〜

13日目:韓国では、英語中国語できてなんぼらしい
14日目:居場所の定まらない1日
15日目:ダークケイブの真っ暗闇
16日目:多民族盆踊り(近日公開)
17日目:学と旅は視野狭窄への特効薬(近日公開)

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