◇常井裕輝:webコンサル、地域活性NPO、子育て支援、カメラ輸出、教育事業、メディアの立ち上げなどを経験し、現在文部科学省と産業界の協働プロジェクト「トビタテ留学JAPAN」を利用して東南アジアに拠点を移した半ノマドワーカー。水戸第一高等学校卒業。上智大学法学部3年次休学中。
◇連載:「飄々日記~東南アジア編~」大学進学を機に上京。物心ついてから大学入学まで海外経験なし。そんな彼が東南アジアで見たこと、感じたことの日記。茨城県水戸市生まれ水戸市育ち。

 

10:00

起床。
今日は中国語と英語を勉強し、ウクレレを弾き、映画を観て、トビタテ生と飲もうと決める。
そんなことを考えながら、会社内SNSでだべる。

11:00

ショッピングセンター「バンサービレッジ」のGフロアにあるスタバへ向かう。

11:30

スタバで上司と合流。「リンギット安がやばい」という話になる。マレーシアに来た当初は1RM=30円だったのが、1RM=28円となっている。

12:30

「なんとかママ」という、日本っぽい料理を出す時もあるローカルのチェーン店でお昼を食べる。隣でターバン巻き巻きインド人がミーティングしている。日本ではなかなか見られない光景だ。

13:30

チョコレート専門店「CASA CACAO」に来る。カモミールティーとチョコレートケーキを食べる。John Legendの「All of Me」がながれている。

店内は仄暗く、木と黒を基調とした空間。すごく落ち着く。机の高さも椅子の柔らかさも丁度いい。店員がBGMに乗って歌ったりしていてすごく優しい時間が流れる。

関わっているケーキの通販事業について考えよう。

ふとケーキのショーケースに目をやると、この新しいケーキが目に入ってきた。ケーキの概念が壊れた。ベースがスポンジでその周囲を二種類のチョコレートムースが覆っているのだが、それがトルコアイスのごときしなやかさを見せつけてくれる。文字では形容しがたい。表現力のなさを呪うばかりだ。

14:00

Facebookの投稿を見て、日本にいた時には違うコミュニティーに属していたはずがそれぞれの人同士が知らない間に知り合いになっていてもはや一つの世界に収斂してしまったことを知る。

日本に帰りたくなくなってしまった。ふぅ。狭い世界では私は生きていけなくなるんだ。

小説の書き方、ストーリーの作り方を勉強する。参考になること多し。

今日はなぜか遊びも勉強もする気が起きない。なぜだろう。こういう時は場所と飲み物を変えるといいと知っているが、休みだからまあいっか。

18:30

韓国の大学に留学している、阿波踊りを広めるために奮闘しているトビタテ生と、某有名コンサルを辞めて世界を飛び回りながら物販をしている日本人と合流。面白いメンバーだ。

ROAというインドネシア料理店に行く。メニューは充実しているが、半分は売り切れだった。
「そんなに辛くない」と言われ注文した品が、辛すぎて唇が腫れる。

20:00

レストラン「Rising Son」へ移動。
シーシャを頼む。フレーバーはミントとホワイトグレープのミックス。トビタテの彼はタバコ系が初だったらしい。

間も無く上司と合流。阿波踊りの展開方法についてディスカッションする。楽しい時間だった。

23:30

彼を送り、もう一軒別のバーへ行く。先日行ったあのビリヤードのあるバー「the social」だ。まったくソーシャル要素がないのでこのネーミングには首を傾げざるを得ない。

平日とあってか、店内は流石に空いている。コーラが全然入っていないロングアイランドアイスティーを飲みながらプールが空くのを待つ。15分くらい待ってプールが空いた。アメリカ式。1ゲームやるも酔っているからかまったく入らない。

24:00

上司を見送り、マクドナルドへ行く。二人でスパーシーチキンバーガーとトリプルチーズバーガーのセットを頼む。

日本にいた時は、海外行くとなると今生の別れのように見送りみたいなものがあったけれどこっちきてから「ま、いつか会えるっしょ」という感覚になって特に見送りするとかはない。海外に行くことに対する特別感を喪失したような感じがあるよね。

という話をする。国境って単なる行政区分じゃん。

01:00

帰宅。

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◇連載『飄々日記〜東南アジア編〜

第2話:バーベキューとアニメな1日
第3話:ボルダリングに興じる、安寧の国の住人
第4話:コミュニティーが繋がり、世界が狭くなる。
第5話:純粋で特別な感情が減っていることの自覚
第6話:先ず自身で示さん。抑えられない反抗心

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